Posted on Tuesday, 28 December 2010
児童や若者の自殺が社会の注目を集めますが、
実際には、自殺者は中高年の方が圧倒的に多いのです。
ここで思い出していただきたいのですが、
ドーパミンを分解する MAOという酵素は40歳代から活性化します。
そのため、加齢とともに脳内のドーパミン濃度は低下する。
こうした変化が自殺の年齢依存性に寄与してしまうのでしょう。
そして、1990年代後半には団塊世代が50歳を迎えます。
つまり自殺好発年齢に突入したわけで、
このことが自殺者急増の根本的な原因――
論文ではそう結論しています。
もしそうであるならば、
たとえ経済が好転しても自殺問題は解消されません。
日本は世界一の長寿国になりましたが、
皮肉なことに、
超高齢化社会になるほど自殺者も増えるということらしい。
Notes
という酵素は40歳代から活性化します。